未来たち学校課外授業 夏休みスペシャル企画
〜親子で皮むき間伐してみよう!
竹を切り出して流しそうめん大会~ レポート
今年の5月に行った未来たち学校vol.7の講演会で来てくださった田中優さんのお話をヒントに、手つかずの暗い杉の森を復活させよう!ということで私が住んでいる鴨川自然王国内にある杉林の皮むき間伐体験を夏休みの終わりに親子で実施しました。
参加者は23組の親子と男性陣も3名参加してくれて、とてもにぎやかなイベントとなりました。
朝10時に集合、カフェ前のお庭に大きなござを敷いて小さいお子さんも木陰でのんびり過ごしました。
そこから歩いて3分程度の森の中で皮むき間伐をしてみることに。
なたやのこぎりを持って杉の木の皮の回りを1センチくらいの厚みでぐるっと切り込みを入れていきます。
きっちり丸く切るのは結構大変。切り込みを入れたところへなたで皮を上に剥ぐようにしていきます。少し剥がれたところを手でつかんで下方へ引っ張りながら上の方まで剥がしていきました。はじめはすぐに皮が切れたりして上まではなかなかうまく剥がれなかったのですが、要領を得ると子どもたちも上手にベリべりべり〜と上の方まできれいに剥けていきました。きもちいい〜
剥がしたところは白っぽいきれいなみずみずしい木の肌があらわになって、まるで杉の木が洋服を脱いだかのようでした。ほとんどの木は表皮のすぐ下に水を吸い上げる血管があって、皮を剥ぐことによって、水を上に供給できなくなりゆっくりと枯れていきます。
上の方の葉っぱも枯れて、光が差し込み、下草が生え森が再生していくそうです。
枯れた後は重量も減って、女性でも丸太を運び出せるようになるということです。今回は皮むき作業を体験しましたが枯れた後の伐採なども体験していきたいと思います。そしてその木を使って子どもたちの手づくり遊具を作ってみたいな〜と思います。たのしみ〜
それから竹を切り出して流しそうめん大会〜
結構太い竹を大きいお兄ちゃんたちが切り出しました。
その後はおみこしのように子どもたちでわっしょいわっしょい!運び出しました。
なが〜い 流しそうめん台のできあがり〜。水を流して
そうめんや王国のミニトマト、きゅうりまで流しちゃいました。
もう子どもたちは大興奮でしたよ。
そうめんの味も最高でした。
参加してくれた子どもたちそして大人たちも、とっても楽しそうでした!鴨川方面の方々と平塚方面の方々と一緒にいい交流の機会になったかな?
お手伝いしてくださった皆様もありがとうございました!!!
また親子で体験イベント第2弾もおたのしみに!
(025.028) Yaeでした!
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